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irodoニャンチャリティ
2023.01.11

irodoでは保護猫活動を支援するため「ニャンチャリティ柄」をご用意しています。
こちらは団体・個人等で保護猫活動をされる方の活動資金とするための限定柄です。

以前から個人でミルクボランティア活動をしていたぶちょーは、「しまや出版さんの癒し課」とご縁があったこともあり、
猫好きの多いirodoでなら赤ちゃん猫を連れて出社できるのでは?と、社を巻き込んでのミルクボランティアをスタートしました。

かわいいテンちゃんやソラちゃんに、スタッフもメロメロ。
それと同時に「irodoとしてできることは何か?」と、スタッフ一丸となり今回のニャンチャリティー柄を製作することになりました。

 

「ミルクボランティア」というのはご存知でしょうか?

全国の動物愛護センターに収容され殺処分される犬猫の半数近くは、まだ乳離れしない幼猫です。
数時間おきに授乳の必要な幼猫を世話するだけの人手が無い動物愛護センターでは、多くの場合、収容されて直ぐに処分されてきました。

最近ではそういった幼猫の命を助けるために、自治体が民間からボランティアを募り育ててもらう取組も増えてきました。

生まれたてであれば1~2時間おきにミルクをあげ、排泄のお世話をします。
お腹を壊すだけでも命取りの赤ちゃん猫を人工哺乳で育てることは、そう簡単な事ではありません。
夜中に獣医さんに駆けこむなんてこともよくあります。

また、時間や労力の負担はもちろんのこと、医療費の負担も大きなものです。
自治体からミルク代や医療費の補助が出る所はほんの1部で、多くの金銭的な負担もボランティア頼みというのが現状です。
気持ちはあるけれどボランティアに参加するのは難しいという方が多いのも現状です。

そんな中、多くの保護活動団体さんが受け皿となり、こうした赤ちゃん猫を育て里親さん達へ引き継ぐ活動をされていますが、
活動資金は寄付に頼っている所も多く、医療費などの負担は同じように大きなものです。

殺処分0を掲げる自治体が増えてきたのは嬉しいことですが、その裏で小さな命を引き受けている人達がいるのを知ってください。


今回irodoではミルクボランティアを通してその活動の難しさを感じご紹介させていただきましたが、
他にも多党飼育崩壊や無責任な飼育放棄などもまだまだ多く、多種多様な保護猫活動を行っていらっしゃる方達がます。

irodoがそういった活動を知ってもらえる1つのツールになれることを願い、このニャンチャリティ柄を作りました。

欲しい!とおっしゃってくださる方には申し訳ございませんが弊社から直接販売はしておりません
保護活動をされている団体さんや、譲渡会などでの販売に限定しています。

保護猫活動に関心はあっても、「忙しくてボランティアには参加できないから」「気持ちはあっても寄付はちょっと面倒」などと感じ、
なかなか保護団体さんへアクセスする機会というのは、実はちょっとハードルが高いのでは?と考えたからです。
そんな方でも「ちょっとirodoを買いに覗いてみようかな」という1アクションに繋がることを願っています。

「単純にシールを買いたいな」というだけでもいいのです。
また、現状は寄付で支えられている活動も多いですが、物販によって安定的な活動費を得ることは、
より多くの方々で少しずつ活動を支えることになり、持続可能な活動へと繋がると考えています。


irodoのHP、SNS等で随時ニャンチャリティ柄を販売されている活動団体様をご紹介していきます。
ご購入をご希望の方はぜひ保護猫活動を行う団体様よりご購入をよろしくお願いいたします。

また、ニャンチャリティ柄の販売をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

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